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私は脳腫瘍でもないのに「余命1年ない」「完治はない」などの説明を散々受け、全身麻酔による生検術の後、放射線治療や服用期間が長くて1年ちょっと言われる、白血病などの二次がんになる可能性が高いアルキル化剤の抗がん剤を4年以上使用させられた。脳腫瘍ではないと知りながらである。

今思えば自分自身この医師を信じてしまったこと、いち早く気づくべきであったことなど本当にバカだったとつくづく後悔するのだが、生きることを最優先にして必死であった私は見事にこの姑息な医師にやられてしまったのである。

職や人間関係などほとんどすべてを失ったがまさかここまでの医師がいるとはと思いもせず、いまだに首などが異常に張ったり、めまい、歩きにくいなどまさに苦痛と嘆く毎日である。

このことは名古屋大学病院の脳神経外科の医師があまりにおかしい事が多いからと全てを調べ直してくれ、教えて頂いたため発覚したが、問題発覚から8年以上この異常な医師は一切謝罪もなく認めようとしない。

やったことも異常だが問題発覚後の対処の仕方も信じられないほど現実離れした態度なのである。

点滴だけで治ったものを、思いもよらぬ大きな被害を受けたのだが、このような素晴らしい医師がいたことがこれから生きていく上で私の救いである。この不正の医師とは関係のないのに代わりに頭を下げてまで謝ってまでもらっているのだが、同時期に天と地、あまりに両極端な人物と出会ったことは貴重な経験ではあった。

他の協力医、また病院側の第三者の医師たちまでも「再検討すべきだった」「脳腫瘍じゃなかった」と口をそろえて言っているのにかかわらず、この医師は初めて現れた証人喚問でも今だに平気で嘘をつき続けた。

こうして問題が発覚した後に振り返るとこの医師は一度診察中に私が「ほんとに星細胞腫ですよね」というような質問をした時に涙ぐんで黙り込んだり、「抗がん剤が効いているんだ」「いずれ必ず再発してくる」などと抗がん剤治療を何とか続けるためにあらゆる嘘や不安を煽って診察してきているなど不正をしていたのは間違いない

しかもこの医師は問題発覚後も「脳腫瘍とはいえない」と再度調べ直してもらった名古屋大学病院の病理診断をまた不正に変更させるなど、他にもなりふり構わず犯罪レベルのことを幾つかしてきたのだ。

​これは脳腫瘍でないと知りながら悪性の治療を続けてきた問題であるが、動機は抗がん剤詐欺目的なのか、自分の病院での成績をあげるためか、単なる異常者なのか、誤りに気付いても後戻りできない異常なプライドが原因なのか不明だが、ある看護師さんが「この医師は狂っているからやめた方がいい」とかなり強く忠告してくれていたことや、この病院内でも相当な変わり者で通っている医師だと病院の同僚である医師から教えてもらったことなどから、これは起きるべくして起きた、また未然に注意すれば防げたことで病院にも責任が大きい問題なのである。

この医師の病院の成績もこのようなことをしていれば良いのかもしれない。だからこの医師が経営部門の副院長のポジションにいることが偶然ではないのだろう。

診察中にも大声で看護師さんを怒鳴ったり、患者にも怒ったりする姿は当時はあまりに見たことのない滑稽な姿で、おもしろおかしく腹の中で笑って見てしまっていたが、今思えばこのような問題を起こすような異常な人間であったのだ。

おそらく社会勉強などすることなく、医師になるための勉強だけはできたのだろうが医師として人格不適格、医師失格の論外な人間なのである。

このような人間が医師であっては絶対にならない。​​

​二度と被害者を出してはならない。

 

最近私はテレビで冨士見産婦人科病院事件を知った。数多くの患者が子宮筋腫でもないのに必要のない摘出手術をされたため、刑事事件、損害賠償と医師免許剥奪を25年かけて行ってきたそうだ。

私ととても似ていると感じ、また同じ気持ちである。

自分でこの医師が辞めなければ、二度と被害者を出さない為にもいち早く医師免許を剥奪させなくてはならない。

​私は医療過誤、事件の裁判を本人訴訟からすべて出席し、直接体験したのだがこの医師は当然であるが病院の姿勢も絶対このままではいけないと強く感じた。

この裁判を行うにあたりカルテを開示して、多くの弁護士さんにお会いし病院のカルテや資料などを見てもいながら相談したのだが、ほとんどの弁護士さんがこの病院がいかにいい加減な病院で名古屋大学病院がとてもしっかりした病院であることはカルテを見れば良く分かると皆が口をそろえて言うほどであった。

​それにある医師からこのような総合病院では無茶苦茶な治療をしていることが多いので専門の病院に行くよう教えてもらっている。

 

そしてこのような医療の問題で苦しんでいる被害者がたくさんいることを知った。

まず医師が裁判、証人喚問で平気で嘘をつける日本、社会であってもならない。

そして嘘をつき、法に触れる不正を行ってまでなんとか誤魔化せるものは誤魔化そうとする姿勢が常識となっていてはならない。

医療過誤や事件についてそれぞれに問題があって違うと思うが、まずは医療の専門的な難しいことより、この医師に限って言えば診察中にも嘘をつかない、患者に顔を近づけたりしないなどの医師の性格、適正検査をちゃんと行うなど、基本的なことから正し、変えなくてはならない。

​医療裁判を長年続け、知り得た事実、情報をできる限り皆さんと共有して、医療の現場が患者にとってより良く変わるよう、特殊な世界あってはならないよう問題を提起し改善していかなければならないと強く思う。

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